2017/5/10 09:14:42

トイプードルをトリミングで可愛く大変身♪気になるサロン・お手入れ事情を詳しく解説!

    1.トイプードルにはなぜトリミングが必要?

    魅力の1つでもあるモコモコの毛に秘密がありました

    トイプードル

     大切な家族として迎えられることの多い犬種トイプードル。とても活発で頭が良く、しつけもしやすい事から初めてワンちゃんを飼う飼い主様にも飼いやすく家庭犬に向いています。また、その愛くるしいお顔と触り心地の良いモコモコの体が魅力的な犬種です!しかし、人気の高いトイプードルには定期的なお手入れやシャンプー・カットの“トリミング”が必要なのをご存知でしたか?
     
     犬には「シングルコート」と「ダブルコート」と言われる2種類の被毛が存在します。犬種によって異なりますが基本ダブルコートのワンちゃんはカットがいらず、トイプードルのようなシングルコートは、毛が抜けにくい変わりに毛が伸び続け、定期的なカットが必要になるのです。
     
    ★コート(被毛)の違いと主な犬種
    <シングルコート>
    〇毛が抜けにくい、毛が伸び続けるためカットが必要
    “トイプードル”、ビションフリーゼ、シーズー・マルチーズetc…
     
    <ダブルコート>
    〇換毛期には大量な毛(アンダーコート)が抜ける、定期的なカットは必要ない
    柴犬、ボーダーコリー、ゴールデンレトリバー、ポメラニアンetc…

    カットも必要、でも何よりお手入れが大事

    トイプードル

     毛が伸び続けるトイプードルは、長い期間トリミングを行わずに放置をしてしまうと被毛が伸びまくりボサボサになってしまいます。せっかくの可愛いお顔も隠れてしまいますし、毛玉ができ、衛生的にも良くないです。そのため定期的なカット(トリミング)が必要なのです。そして、同時に大事になってくるのがシャンプーや耳掃除、爪切り、肛門腺絞り等のお手入れです。
     
     各お手入れを行う事によって、病気の予防やケガの早期発見につながります。耳掃除であれば、トイプードルなどの垂れ耳に多い外耳炎・内耳炎を予防する事ができ、さらに耳から出る気になる臭いの改善にもなります。トリミングも大事なお手入れの1つですが、なにより定期的な耳掃除等のお手入れが重要なのです。そのため、トイプードルはお手入れを含めたトリミングが必要だと言われています。

    2.お家カットはダメ!?トリミングサロンのメリット

    サロンに出すのは面倒、お家カットは何がいけないの?

    ハサミ

     毛が伸びカットが必要になってきた時、特になんらこだわりが無いのであればお家でのカットでも問題はありません。しかし、お家でのカットを行うのはそれなりの“トリミング技術と道具、それをを揃えるお金と手間が必要”になります。さらに、軽い気持ちでハサミを持ってしまうと大切な愛犬をケガさせてしまう事態も起こりかねません。出来る限り、トリミングサロンや動物病院でプロのトリマーさんにお願いするのが好ましいです。
     
     トリミングサロンでトリミングをお願いするメリットとしては、トリミングの施術でシャンプーやカットだけではなく、『爪切り、耳掃除、肛門腺絞り、足裏バリカン』などの各お手入れも同時に行ってくれる事です。また、近年ではトリミングサロンが併設している動物病院や、ペットホテルを同時に行っているサロンも増えてきています。
     
     トリミングサロンでは様々なサービスを行っており、動物病院併設のサロンサービスの一例として一緒に糞便検査や尿検査、獣医師による診察を行ってくれる病院サロンもございます。そしてなにより、プロのトリマーさんによるカットになりますので飼い主様の注文通りに可愛く仕上げる事が出来ます。デメリットとしては費用がかかる事ですが、愛犬が綺麗に可愛くなるのは飼い主様にとってもとても嬉しい事ですよね!サロンではお手入れをしてくれるだけでなく他にも様々なサービスを行っているのです。 

    トリミングサロンの魅力

     全てのトリミングサロン、動物病院併設サロンが行っている訳ではありませんが、今現在様々なサービスを実施している店舗が数多くございます。そのサービスの一部をご紹介いたします。
     
    ◎爪切りや肛門腺絞りのお手入れを同時に行ってくれる
    “マイクロバブルバス”やハーブパックが行える
    ◎行き、帰りの送迎を行っている   
    薬浴、薬用シャンプーを行ってくれる
    ◎飼い主様の注文に沿ったカットが出来る 
    ◎毛を染めたり、デザインカットにチャレンジ出来る
    ◎同時にペットホテルを併設し、宿泊中トリミングで割引サービスを行っている など

    3.トリミングの頻度とサロンの相場

    どのくらいの頻度でサロンに行った方が良いの?

    トイプードル

     サロンに行って毛をカットしてもらう頻度は個体差や前回のカット状況によって変わってはきますが基本的には“1~2ヶ月に1回”くらいが目安になります。しかし、トリミングと同時に行ってもらう各お手入れは、1~2ヶ月の1回の頻度では足りないのです。個体差もありますが、耳が汚れやすいトイプードルの場合には“1週間に1回は耳掃除を行った方が好ましい”ですし、爪切りや肛門腺絞りも1ヶ月に1回は行いたいお手入れです。
     

     <カット以上に頻度が多いお手入れはどうしたらいいのか?>
     一番は飼い主様自身でしっかりとやり方を学び、愛犬に実践する事がお金もかからずオススメです。
    小さい頃からしっかりとお手入れに対し馴致を行い、嫌な事でも我慢が出来るような子になれば将来成犬になってからとてもしつけがしやすい子になりますし、定期的なお手入れはスキンシップにもなり、ケガやしこり、異変への早期発見にもなるのです。トイプードルに対しての服従訓練やしつけの基本について詳しく書いている記事です。ご参考程度に一緒にご覧いただけたらと思います。
    ◎オスワリ、マテなど教える前に…服従訓練の基礎について
     
     2ヶ月に1回はサロンにお願いしてカットを行ってもらい、その他のシャンプーや耳掃除は飼い主様自身で行っている方もいらっしゃいます。ただ、どうしても出来ないお手入れはもちろんあります。その際には、シャンプーコース、爪切りのみや耳掃除のみをサロンや病院でお願いしましょう。

    気になる!トリミングサロンの相場

    お金

     トイプードルは、他の犬種と違い少しお金がかかるワンちゃんです。それは、トリミングサロンでカットをお願いした場合、シャンプーのみより少しお高めの料金が必要だからです。
     

    それでは、サロンでカットをお願いした場合、どれくらいの料金がかかるのでしょうか?人の美容院と同じで、お値段はサロンによってどこも違いますが大体、、、
    “5,000円~10,000円くらいが相場!”
    だと思われます。もちろんそれ以上に安いサロンもありますし、豪華なオプションがついている高いトリミングサロンもあります。
    2頭目割匹や、送迎を無料で行っているサロン、お気に入りのトリマーさんがいるサロンや飼い主様がお気に入りのサロンを探してみてください。

    4.意外と奥が深いグルーミング・トリミング

    グルーミングとトリミングの違いって?

     ここから少しトリミングの起源や歴史について書きます。よく耳にするグルーミングという言葉、トイプードルを飼っている飼い主様であれば一度は聞いたことのある言葉ですよね。一般的には、シャンプーや耳掃除、爪切りなどのお手入れの事を“グルーミング”、カットをすることを“トリミング”と呼びます。
     
    ただ、グルーミングという言葉は、英語の“GROOM-グルーム”からきている言葉であり、お手入れの総称をグルーミングと呼ぶのです。なので、カットもグルーミングに含み、海外ではトリマーと同じ意味でペットのお手入れやカットを行う人をグルーマーという言い方をしたりします。
     
    まとめるとグルーミングとトリミングには大きな違いは無く「トリマー=グルーマー」という事になりますね!ただ、サロンによっては使い分けて呼んでいる場合もあります。

    グルーミングのはじまり

    プードル

     先ほどご紹介したグルーミングは、GROOM‐グルーム‐という言葉からきており、元々は「馬をお手入れする」という意味があります。そこから、人がワンちゃんやネコちゃんをお手入れし、綺麗に美しくすることをグルーミングと呼ぶようになりました。
     

     使役犬として人と共に生きてきた犬たちがグルーミングをされ始めたのが、“愛玩犬が生まれた頃”だと言われています。愛玩犬とはその名前の通りに、可愛がられるために作られた家庭犬になります。トイプードルやシーズー、チワワやパピヨンもこの愛玩犬のグループに入ります。家庭で生活を共にする上で、毛をとかしたり、体を拭いてあげたりと、犬のお世話をする事が増えてきたと考えられています。
     

    そして、グルーミングがファッションの一部として盛んに行われるようになったのが17~18世紀頃のフランスと言われています。その中でも王侯貴族たちに人気が高かったのがプードルなのです。昔の出来事なので諸説はございますが、昔からプードルは皆に愛される犬種だったのですね!

    狩猟用のクリップからオシャレなカット誕生まで

     グルーミングが主流になった時代には既に小さいサイズのトイ・プードルが存在し、その扱いやすさと見た目の華やかさから、多くの貴婦人に愛されていました。そこで、貴族たちは自分の愛犬たちをより美しくするためにクリップ(カット)を行い、香水をかけ、豪華な首輪を身に着け歩いていたそうです。
     

     ご存知の方も多いですがプードルは元大型犬種であり鴨をターゲットにした狩猟犬なのです。猟師が撃ち落とした獲物を、水をはじく独特の毛質と得意な泳ぎで獲物を取ってくる・回収してくる仕事をしていました。そして、当時のグルーミングは、鴨猟師を招き狩猟犬に施すような狩りの実用性を重視したクリップばかりでした。それが後にご紹介もするショークリップ“コンチネンタル・クリップ”です。
     

     プードルをクリップする事が流行り、グルーマーたちは各々で店舗を構えるようになりました。そこから次第に、ワンちゃんたちをより魅力的で可愛く、個性的なカットを考案していき、今現在多くのカットスタイルが存在するようになりました。ちなみに当時流行っていたクリップは“ライオン・クリップ”と呼ばれるものでした。

    5.ショー・クリップとペット・クリップってなに?

    プードルのクリップには“ショー・クリップ”“ペット・クリップ”がありその名前の通り、ペットショーなどに出るプードルはショークリップが施され、一般のお家で飼われている家庭犬のスタイルをペットクリップと言います。

    ●ショー・クリップ

    プードル
    photo by SheltieBoy

     日本やアメリカ、イギリスで行われる犬種の基準(スタンダード)が競われる“ドッグショー”では、MIXの犬種が増える今現在、各犬種の形や歴史をしっかりと残していこうという意味合いで開催をされております。オス・メス・年齢別に開催され規定に決められたサイズや性格、毛色や見た目である事が審査基準になります。
     

    その中でプードルの見た目は、狩猟犬の歴史から“コンチネンタル・クリップ”または、“イングリッシュ・サドル・クリップ”が好ましいと言われております。
     
    『プードル独特の高貴さと、優雅さを備え、造形された美しさ持つもの』
     

    として高い人気を集めております。ただ、ショークリップを行うには特別な技術がいるのと、ここまで毛を綺麗に伸ばすために“毎日丁寧な被毛のケア、ラッピング”が必要となりますので、一般の家庭犬として飼われているプードルにはオススメ出来ないカットになります。

    ●ペット・クリップ

    プードル

     ペットクリップは、家庭犬としてより一般的で扱いやすく、お手入れがしやすいカットになります。 そのスッキリとしたクリップは、伝統的なショークリップよりも親しみやすく、家庭犬のカットとして浸透していきました。有名な“ラム・クリップ”“ダッチ・クリップ”など様々なカットが生まれました。
     

    そして、日本でもプードルの主流となっているカットスタイル“テディベアカット”“モヒカンカット”などバリエーション豊かなカットスタイルがどんどんと登場していきました。今も昔も変わらずオシャレの一環としてプードルを可愛くカットすることがプードル好きの楽しみでもあるのです。

     
     

    6.一部カットスタイルを詳しくご紹介!

    その前に、少しだけバリカン用語のご説明

    足バリ

    <足裏バリカン>
    パッド(足の裏)の毛を綺麗にバリカンで刈ります。フローリングでも滑りにくく、普段のお手入れとしても身近です。
     
    <腹バリ・腹部のクリッピング>
    お腹の毛をスッキリバリカンで刈ります。男の子の場合おしっこが毛になるべく付かないように広範囲でお腹の毛をスッキリでお願いさせる飼い主様が多いです。
     
     

    <鳥足>
    足先をバリカンで刈る事です。トイプードルには逆剃りを行い鳥の足のようにツルツルにするのですが、飼い主様の希望や犬種によっては並剃りの時もあります。
     
    <肛門周りバリカン・カット>
    肛門の周りをうんちが付かないようにバリカン・カットを行います。

    意外と可愛いラム・クリップ

    プードル
    photo by friend48

     羊のような見た目で、お顔にバリカンをいれるのが特徴な『ラム・クリップ』は歴史のあるポピュラーなペットクリップになります。
     
    お顔の他にも足先にバリカンをいれる鳥足と、尻尾の付け根をバリカンで刈り先をポンポンにするのも印象的ですね。日本ではあまり多くみかけないカットですが、涙やけが目立ちやすい白のプードルちゃんやマズルが長いプードルちゃんにオススメですよ!
     
    また、足先にバリカンをいれてスベスベになるので、足も汚れにくく拭きやすいです。そのため、テディベアカットでもサロンに鳥足をお願いする飼い主さんもいます。

    トイプードルならこれ!テディベアカット☆

    プードル

     やっぱりトイプードルと言えばこの『テディベアカット』ですよね!まるで小さいクマのような全体的に丸を意識して作られたカットは、レッドやアプリコット、ブラウンといった茶色いカラーのトイプードルちゃんに抜群に似合います!他のホワイト、ブラック、シルバーのトイプーちゃんにも似合う汎用性の高いカットです。
     
    ふわふわの体とお顔でも、ストップ(目と目の間)の部分もハサミで切ってしまうので、クリクリの可愛い目が隠れることなく顔はスッキリとした顔立ちになります。
     
    そして、このテディベアカットを基に、耳を長めに切ったり短めに切ったり、マズル輪郭を変えてカットしたりと様々なアレンジが加えられています。

     
     
     

    インパクト抜群!アフロカット♪

    プードル

     とっても目立って可愛い『アフロカット』は、頭も耳も顔も全部含めて真ん丸に仕上げるカットになります。トイプードルと毛質が似ているビションフリーゼが行うビションカットとほぼ同じです!人間のアフロヘアーのようで面白くて主張は激しめ、男の子にオススメカットになります♪
     
    控えめな小さめアフロから、大きいアフロまで作る事が出来ますが、大きいアフロを綺麗に維持させるには意外と大変なのです。毎日ブラッシングを行い、毛玉を作らないようにするのはもちろん、クセがついてしまった時は毎度コームなどでとかしてあげる必要があります。そして、大きなアフロは汚れがつきやすく、お散歩中の臭いかぎ中や落ち葉が多い時期なんかはいっぱい葉っぱをひっつけてきます!可愛い反面お手入れに手間がかかるカットです。

     

    色々チャレンジしてみよう!

    人間と一緒でプードルの中でも毛量が少ない子や多い子、被毛があまり巻いてない子やクルクルの巻き毛の子など個体差があります。その中で、似合うカット、あまり似合わないカットはあると思います。しかし、現在では種類豊富なカットスタイルが多くあるので、自分の愛犬に合ったカットスタイルをぜひ発見してみて下さい!

     

    7.やっかいな毛玉!ブラッシングの重要性とは?

    恐ろしい毛玉料金

    プードル

     トイプードルを飼うにあたって毎日のブラッシングは欠かせないものです。ですがついついサボってしまったり、嫌がったりブラッシングしにくいわきの下や後肢の内股なんかは毛玉が出来てしまう事があります。毛玉がついた状態でサロンにシャンプーやトリミングをお願いした場合、“毛玉料金”というものが発生する場合があります。
     

    毛玉料金とは、毛玉を除去(ほぐしてとかす)する追加料金です。
     
    そして、毛玉料金はサロンによって大きく異なり一律500円の場合もあれば、毛玉が多く長く時間がかかってしまった場合には2000円ほどする場合もあります。仮にカット料金が5000円で安く済んだ場合でも、毛玉料金で2000円かかってしまうと7000円と大きく金額が跳ね上がってしまいます。
    追加料金にビックリしないためにも詳しい毛玉料金については、1度サロンに確認してみた方が良さそうですね!

     

    毛玉は良い事が1つも無い!

     毛玉があることでワンちゃんにとって、飼い主様にとって良い事が全くありません。良い事どころか、毛玉があることで起こりうる悪い事がたくさんあるのです。
     
    <トリミングサロンで毛玉料金を請求されてしまう>
    →毛玉はとても頑固で、とかすのにとても時間がかかります。1日に何匹ものワンちゃんをカットしなければいけないトリマーさんにとってとても大変な事なのです。
     
    <せっかくの可愛いカットが出来なくなる>
    →大きくてほぐすのも難しいと判断された毛玉は切るしかありません。被毛を綺麗に伸ばしていきたくても毛玉のせいで全身バリカンでカットなんて事も少なくありません。
     
    <毛玉は病気の原因にもなります>
    →毛玉があることで通気性が悪くなり皮膚はとっても蒸れます。蒸れは皮膚をかぶれさせ、痒みが出てそこから掻き壊しひどくなっていく場合もあるのです。
     
    <毛玉をほぐすのに痛みが生じる>
    →私たちでも、からまった髪の毛をブラシで思いっきりとかすと痛いですよね。トイプードルたちも毛玉をとかすのは皮膚が引っ張られて痛く、とても辛い思いをしています。そこから、ブラッシング嫌い、サロン嫌いになる悪循環となってしまいます。
     
    <ストレスが溜まる>
    →毛玉があることによって愛犬も嫌な思いをしますし、普段のブラッシングを嫌がられてしまったら飼い主さんもブラッシングをするのが億劫になってしまいますよね。

     

    8.ブラッシングが大好きに、毛玉知らずのトイプーになろう!

    小さい頃から慣らす事が大事

    プードル

     トイプードルはとても賢く、人にも従順な犬種になります。社会化期でもある子犬の頃からしっかりとブラッシングに対して馴致を行えば、成犬になってもブラッシングを嫌がる子にはなりません。
     
    また、ブラッシングがどうしても好きになれなくても「この時間を我慢すればご褒美なんだ」と学習し大人しく我慢が出来る子になります。成犬になってからは全くしつけ・馴致が出来ないという事はありません。成犬になってからでも、少しでもブラッシングのストレスが軽減出来るように根気よく馴致を行いましょう。
     
     馴致の例を簡単に説明しますと、まず“スリッカーブラシをワンちゃんの体に少し当てて褒める”を繰り返します。最初は訳がわからず何に褒められているのかわからないトイプーも段々と、「スリッカーを当てられているから褒められているぞ!」と学習します。そして、スリッカーを当てる時間を長くしていき、段々とブラッシングをしていきましょう。しつけや馴致は、褒める事を忘れない事と根気が大切です。また、1つのやり方に固着しすぎずその子その子に合ったしつけ方法を探して実践してあげましょう!

     

    正しいブラッシング方法で本来あるべくモコモコ姿に!

    スリッカー

     誤ったブラッシング方法だと、力が入り過ぎてしまいスリッカー負けをさせてしまったり、毛が強く引っ張られて痛い思いをさせてしまったりします。きちんとしたお手入れ方法を学び実践してあげましょう。
     
    毛をとかすとき、毛玉をほぐすときは“スリッカーブラシ”を使用します。スリッカーブラシにはソフトとハードがあり、たくさんついているピンの硬さが違います。ソフトは柔らかく、ハードはソフトよりも尖っており硬いです。また、ピンの先に丸い球体が付いているスリッカーブラシなどがありますが、一般的なステンレス製のスリッカーブラシをオススメします。

     

    <ブラッシング方法>

    1.力が入らないように持ち手を3本指で持ちます。とかす場所によっては鉛筆を持つように持ったりし、力が入らないように持ちましょう。
     
    2.スリッカーブラシを持っていない手の方で皮膚をおさえ、皮膚が引っ張られないようにし、優しくブラッシングをしていきます。
     
    3.内股や耳裏、飛節(かかと)はスリッカー負けを起こしやすいので注意が必要です。
     
    4.もつれが見つかった場合にも無理に引っ張らずに、根元を持ってあげながら少しずつとかしていきましょう。
     
    5.最後にコームで毛玉の確認が無いか、しっかりコームが通るか確認します。ひかかった場合も無理にコームでとかさずに、スリッカーブラシに持ち替えてやさしくブラッシングしていきます。

     
    スリッカーブラシをワンちゃんに当てる前に、自分の腕などにスリッカーブラシ当ててみて“力加減を把握しておきましょう”。犬の皮膚は人間の皮膚に比べてとても薄く弱いです。スリッカーブラシでも出血するケガは十分あり得るので、力加減と扱いには十分に注意をしておきましょう!

     

    ‐さいごに‐

     今回トイプードルのトリミングやお手入れ、サロンや歴史など長々とご説明をしてきました。そして、トイプードルは他の犬種と比べてお金も手間もかかると言うのが改めてわかりましたね!それでも、トリミングの歴史からたどると昔から愛され続けてきた犬種と言うのもわかります。
     
    お手入れをしっかり行ってあげて、トリミングをファッションの一環として楽しめるようになれば、さらに楽しいプードルライフが築けそうですね♪

    1.トイプードルをどこからお迎えしますか?

    新しい家族を待っています

    トイプードルをどこからお迎えするかもう決まっていますか?ペットショップやブリーダーからと考える前に里親募集サイトを覗いてみてください。全国には新しい家族を待っているトイプードル達がたくさんいるのです。保健所で家族を待っている子は「命の期限」つまり殺処分されるまでの日にちが迫っている子もいるのです。あまり知りたくはないことですが、犬を飼う上で必ず知っておいてほしい現実です。

    実は日本は動物愛護の面で、ヨーロッパ諸国に比べかなり遅れをとっています。ヨーロッパの中でも特に動物を大切に扱っている国としてイギリスドイツイタリアが挙げられます。この3つの国では日本のようにお店での生体販売、つまり犬自体の販売をしているところがほとんどありません。じゃあどこから犬をお迎えしているのかというと、捨てられたり虐待されたりした犬が保護されている「ペットシェルター(保護施設)」からです。日本にもペットシェルターはありますが、力の入れ具合が全くと言っていいほど違います。ヨーロッパ諸国のシェルターはとても綺麗で清潔感があり、かなり広々としたスペースで犬達が生活しています。

    ヨーロッパの人々は犬を買うという意識がそもそもないのです。さらに犬を守るための法律やルールが厳しく、犬の虐待をすると100万円以上の罰金を科せられることも。もう1つ驚きなのがドイツでは犬の殺処分数がゼロだということです。日本では年々犬の殺処分数が減ってきているとはいえ、まだ2万頭の犬が処分されています。日本もドイツを見習ってゼロを目指しましょう!


    里親になる覚悟はできていますか?

    トイプードルを新しい家族として迎え入れることで、楽しい毎日を過ごすことができるでしょう。しかし犬を飼うということは楽しいことばかりではありません。毎日のお散歩、しつけ、病気になった時のケア、老犬の介護…あなたは最初から最後まで責任を持ってお世話できますか?

    分かっておいてもらいたいのは里親募集しているトイプードル達は何かしらの理由で一度大好きな飼い主を失い、その多くが心に傷を負っています。虐待され人間が怖いと感じる子もいるでしょう。そんな子はあなたに心を開くまで時間がかかるかもしれない。ペットショップからお迎えする子より手がかかるかもしれない。それでも温かく見守ってあげられますか?

    これらの質問に自信をもってはいと言える覚悟があるのか、トイプードルの里親になる前にもう一度考えてみてください。少しでも新しい家族に幸せになってもらうためにも。


    どうすれば里親になれるの?

    誰でもトイプードルの里親になれるわけではなく、その子が再び不幸になるのを防ぐために各保護団体はいくつかの条件を作っています。その条件をクリアして、ようやくトイプードルの里親になれるのです。

    1人暮らしではないこと
    金銭的に不自由ではない
    犬をひとりぼっちで6~8時間の留守番をさせない環境が作れる
    小さな子供がいる家庭ではない

    この他にもたくさんの条件がありますが、上に挙げたものは多くの団体で里親の条件として入っています。
    ここまでしっかり条件があるなら、犬たちもきっと良い飼い主さんに巡り会えるはず。しかしその一方で里親になるための条件が厳しすぎるといった声もあるようです。
    ですが、このように条件が厳しくなってしまったのには理由があるのです。1つは里親詐欺。ワクチン代と言い高額なお金を要求されるケースがあります。また、里親に募集し引き取った犬を虐待するという許しがたい事件がありました。もう1つは里親放棄。里親になったものの、「やっぱり飼えない」といって犬を保護団体に返しにくる人が増えたのです。このようなことがあったため里親の条件が徐々に厳しくなっていきました。



    もし里親の条件をクリアできそうだったら…?
    どのトイプードルの里親になるのかを決めましょう。ネットで「トイプードル 里親」と調べてみると数多くの里親募集サイトが出てきます。そこで情報を集めてもいいですし、保護団体が定期的に行っている譲渡会というイベントに参加してみてもいいでしょう。譲渡会とは簡単に言うと全国各地で行われている保護犬とのお見合いです。譲渡会ではほんの一部の犬にしか会えないですが、直接保護施設へ見学に行けばよりたくさんの犬達に会うことができます。この子の里親になりたい!と思える運命のトイプードルを見つけたら、その子を掲載している保護団体の里親の条件をしっかり確認した上で里親に応募しましょう。

    2.トイプードルを我が家に迎える準備をしよう

    愛犬が一生使っていく大切な名前だから迷ってしまう…

    トイプードルをお迎えする前の一大イベント愛犬の名前決め。大切な愛犬が一生使っていく名前だからこそ迷ってしまいますよね。「茶色だから…チョコ!」「プードルからとってプーちゃん」「周りとは違う個性的な名前がいいなぁ」など飼い主さんによって名前の決め方は様々です。中には候補が多すぎて決められない、何がいいのか決まらない方もいらっしゃるでしょう。たとえどんな名前でも愛情を込めて付けることが1番大切です。
    2016年の人気の名前ランキングをご紹介いたしますので、名前を迷っている飼い主さんの参考になればと思います。

    男の子部門
    1位 レオ
    2位 ソラ
    3位 チョコ

    女の子部門
    1位 モモ
    2位 ハナ
    3位 ココ

    日本人だしどうせなら漢字の名前がいい!そんな飼い主さんにはこちらのランキング。
    男の子部門~漢字偏~
    1位 空
    2位 小太郎
    3位 福

    女の子部門~漢字編~
    1位 花
    2位 小梅
    3位 杏

    【番外編】ちょっぴり珍しい名前もご紹介!
    エンガル
    縁がある→「エンガル」
    我が家に縁があって来たというところから名前を付けるなんて、なんとも素敵ですね。
    社長
    お迎えしたフレンチブルドッグの顔がふてぶてしい社長のような顔だったことから付けられたようです。
    フレンチブルドッグだからこそ似合いそうな名前ですね!
    ンバボ
    飼い主さんは誰とも被らない個性的な名前にしたくてこちらを付けたそうです。
    確かにこれなら被らないでしょう!
    セコム
    番犬になってもらいたいとの思いから、シェパードに名づけたそう。
    とっても頼りがいのある番犬になりそうですね。


    トイプードルが来る前に準備してほしいもの

    トイプードルを我が家に迎える前に揃えておいてほしい物がいくつかありますので、ご紹介していきます。

    ○ごはんをいれる食器、給水器
    食器には陶器、ステンレス、プラスチックなどいろんな素材で作られたものがあり、デザインも様々です。愛犬にぴったりの食器を選んであげてください!ごはんを入れる食器は成長するにつれて変化する食事量に合わせ、買い替えてあげましょう。また早食い癖のある子には、ゆっくり食べられるよう工夫されている食器を使ってみてもいいですね。
    水を入れる給水器ですが、ボウル型のお皿やサークルの壁に取り付けるタイプ、自動的に水が補充されるものなど様々な種類があります。その子にあったものを選んであげてください。



    ○首輪&リード
    首輪もリードもいろんなデザインがあるので、迷ってしまいそうですね。可愛さで選んでもいいですが、耐久性の高いものを選んでください。お散歩中にブチッとちぎれて脱走なんてことにならないようにしましょうね!
    首輪は首に付けるタイプもあれば、体に付けるハーネスタイプもあります。首に付けるものだけでもベルトタイプ、バックルタイプ、チェーンタイプなど数多くの種類があります。1番大切なのは愛犬の大きさに合わせてあげることです。成長するにつれて買い替える必要もあります。



    ○フード
    トイプードルを元気で健康な子に育てる上で、食事は重要なポイントになります。1歳になるまでは「幼犬用、子犬用」と書かれているものを選んでください。幼犬用と書かれているものには子犬に必要な栄養素が含まれています。
    ・消化、吸収のいいもの
    ・病気や菌への免疫力をサポートする成分を含むもの
    ・子犬の好みにあっている
    この3つのポイントに注目してドッグフードを選んでみるといいでしょう。子犬の好みに関しては、お店で試供品をもらい試しながら好みを探ってみましょう!

    ○トイレ
    室内で飼う場合は、必ず用意してあげて早いうちにトイレのしつけを行いましょう。人の出入りが多い場所、暗くて分かりにくい場所は避けて、犬が安心してトイレができるような環境作りをしてあげてください。トイレに敷くトイレシーツは吸収性や、大きさ、消臭効果などシーツによって違います。それぞれにメリットデメリットがあるので、犬の特徴や性格に合わせて選んでみてください。例えば、薄型と書かれているものはあまり吸収力はありません。しかしシーツ1枚当たりの値段が安いのでトイレの回数が多く頻繁にシーツを替えている場合にオススメです。



    ○ケージ、ハウス
    犬の落ち着ける居場所となるケージやハウスを準備してあげましょう。犬は暗くて狭い場所で寝るのが好きですし、動物病院に連れていく時にもケージがあれば便利です。ケージの大きさは小さすぎても、大きすぎてもダメです。その子がふせできて、なおかつ中でクルっと一周できるくらいの大きさにしてください。
    愛犬がケージに入っている時はできるだけそっとしておいてあげましょう。そこが安心できる場所だというイメージをつけるためです。
    また留守にする時、家族がみんな寝る時間はケージに入れて扉も閉めておきましょう。

    ○おもちゃ
    おもちゃも用意してあげましょう!子犬の頃は歯の生え変わりで、歯がムズムズするのでとにかく何かを噛みたいと思っています。なのでガムや骨など硬めのおもちゃを準備してあげるといいでしょう。またおもちゃを噛むことでストレスの発散にもなります。
    ロープやボールは子犬が大好きなものの1つです。一緒に遊びながらコミュニケーションをとってみましょう。

    愛犬が1人で留守番、暇そうだなという時にオススメのおもちゃが「コング」というものです。ゴム製のおもちゃで、中に空洞ができておりそこにおやつが詰められます。パピー用コングもあるので、子犬の頃から遊ぶことができます!




    3.トイプードルの飼い主としての3つ義務とは??

    ① 飼い犬の登録

    トイプードル(生後91日以上)をかったら30日以内に、住んでいるところの市町村窓口へ行き、愛犬の登録をしないといけません。1頭につき1回の登録で大丈夫なのですが、家を引っ越しした場合は越した先でまた登録し直してくださいね!「なぜうちの子を登録しないといけないんだろう」と思われた方もいらっしゃるでしょう。これは、もしも日本で狂犬病が発生した際に、どこで誰がどんな犬を飼っているのかを知っていた方が、狂犬病に対して素早く的確な対応ができるからです。大切な登録ですので、忘れずに行いましょう!


    ② 毎年1回の狂犬病予防注射

    「狂犬病」とは確立した治療法がなく1度発症すると助けることができないため、致死率100%の病気と言われています。さらには人間にも感染する人獣共通感染症なので飼い主である私たちも気をつけなければなりません。今現在は「狂犬病予防法」という法律によって、毎年1回の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられているため、日本国内で狂犬病は1985年以降発生していません。しかし2006年に、フィリピンを旅行中の日本人が狂犬病に感染している犬に噛まれ、日本へ帰国した後に狂犬病を発症しています。海外に行った際はかわいいからと気軽に犬に近づかないでください。その犬は狂犬病にかかっているかもしれません。

    狂犬病にかかった犬の症状
    まずごはんを食べなくなるなどの症状が現れ、凶暴になります。異常なほど吠えるようになって、人間でも動物でも何にでも噛みつきます。また、やたらと歩きまわったり、無意味に地面を掘ったり、水を怖がったりします。さらには顔つきも変わってきてキツネのように険しい目つきになります。この凶暴な時期を過ぎると大量のよだれを流し、徐々に体が麻痺してくるため体を起こすことができなくなります。そのような状態になってしまうと後は死しかありません。狂犬病発症から死亡までは5~7日間ととても短いです。早ければ2~4日間で亡くなってしまうこともあります。

    この恐ろしい狂犬病は1度発症してしまうと、もう命を救うことはできません。今のところ治療法がなく、愛犬が苦しんでいても何もしてあげられないのです。そんなことにならないためにも、「年に1回の狂犬病予防注射」は必ず受けにいきましょう。近くの動物病院に行けば、狂犬病ワクチンを打ってくれます。

    ※ちなみに人間が狂犬病にかかったら…
    人間は犬に噛まれて狂犬病に感染することが多いです。噛まれてからだいたい1~3ヶ月で発症します。
    【症状】頭痛、腹痛、幻覚やけいれん、水を怖がるなど
    動物に噛まれて狂犬病に感染した疑いがあるなら、遅くても5日以内に病院にいってください。病院で狂犬病ワクチンを打てば発症を抑えることができます。しかし1度発症してしまうと、犬と同じく治療法がないためほぼ100%の方が亡くなります。

    日本以外に安全な国はないの…?
    少ないですが、日本以外にも長らく狂犬病が発生していない国がいくつかあります。狂犬病が発生していない国のことを狂犬病清浄国といい「日本」「アイスランド」「アイルランド」「スウェーデン」「ノルウェー」「オーストラリア」「ニュージーランド」「ハワイ」「グアム」が狂犬病清浄国に指定されています。


    ③ 鑑札と注射済票を愛犬に装着する

    愛犬を登録すると「鑑札」がもらえ、狂犬病予防注射を打つと「注射済票」がもらえます。この2つは愛犬が登録された犬であり、狂犬病の予防注射を打っているというのを証明するものになりますので、必ず愛犬に付けておかなければいけません。また鑑札には登録番号が載っているため、愛犬がもしも迷子になっても確実に飼い主の元に戻ってきます。

    ※これらの義務を守らない場合は罰則がありますので、ご注意ください。


    知っておきたい「動物の5つの自由」

    「動物の5つの自由」とは、どんな状況であっても、与えられている必要がある自由です。これは犬だけでなく動物すべてに関わることで、必ず知っておいてほしいことです。

    飢えや乾きからの自由
    健康に生活する上で、適切な食事と水を与えること。当り前のことですね。

    痛み、負傷、病気からの自由
    怪我や病気から守り、病気になった際にはちゃんと動物病院へ連れていき治療をする。

    恐怖、制圧からの自由
    過度なストレスになる恐怖や制圧をかけないで、それらから守ること。
    動物も痛みや苦痛を感じるため、肉体的だけでなく精神的な負担もできる限り避けるようにする。

    不快からの自由
    湿度、温度など、それぞれの動物とって快適な環境にしてあげること。
    身動きのできないほどの狭い場所、糞尿にまみれた状態、日よけのない炎天下、
    雨や風、騒音などにさらされている飼育環境は動物にとって好ましくない。

    好ましい環境
    ・自由に体の向きを変えることができ、自然に立つことができ、楽に横たわることができる
    ・清潔で静かで、気持ちよく休んだり、身を隠したりすることができる
    ・炎天下の日差しや、雨や風をしのぐことができる

    自然な行動をする自由
    それぞれの動物の生態、習性に従った自然な行動が行えるようにすること。

    4.散歩に行くようになったら…

    食糞に気をつけて!

    愛犬が口をモグモグさせていると思ったら、「うんち食べてる!」。飼い主にとっては悩みの種となる食糞。犬がうんちを食べることは決して珍しいことではないようですが、どうしてうんちを食べてしまうのでしょうか?

    ・子犬の頃は…
    子犬の頃は特にうんちを食べてしまうようです。好奇心旺盛で、なんでもかんでも口にいれて確認しようとするためです。しかし、この癖を放置していると成犬になっても食糞が治らないということになりますので注意が必要です。

    家の中で自分のうんちを食べるならまだ大丈夫ですが、散歩に行った際に外に落ちているうんちを食べるのは危険です。なぜなら、うんちの中にいる寄生虫を体の中に取り込んでしまう可能性があるからです。

    主な寄生虫
    回虫…オスは全長10cm、メスは全長18cmの細長い虫で、1日に10万個の卵を産みます。回虫の大きな特徴としては、生後6ヶ月未満の子犬の体内でしか育たないということです。
    回虫に感染している犬の主な症状としては、食欲不振や下痢、嘔吐、腹部の膨らみなどが挙げられます。
    ※下痢や嘔吐の中に回虫が混ざっていることがありますので、よく見てみましょう。

    鉤虫(こうちゅう)…全長1~2cmの白く小さな虫です。この鉤虫に感染すると、重症化するケースが多いため注意が必要です。
    主な症状としては、食欲不振や体重減少、腹痛による丸まり姿勢などが見られます。

    鞭虫(べんちゅう)…全長6cm前後で、体が「鞭(むち)」のようにみえる特徴を持った虫です。感染しても症状がでないことが多いのですが、鞭虫の数が多くなると下痢や血便などを起こします。

    瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)…全長50cm以下の細長くて平べったい形をした虫です。犬のお尻から瓜実条虫がはみ出していることがあり、そこで発見することができます。また、この他にもお尻を壁や地面にこすりつけていたり、お尻に白いゴマのようなものやひも状のものがついていたら瓜実条虫を疑った方がいいかもしれません。

    5.最後に

    トイプードルを飼う前に知識を蓄えよう

    トイプ-ドル飼う前に知っておいてほしいことについて、色々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?トイプードルについての知識を頭に入れておくことで、愛犬により良い生活を送ってもらうことができます。何も知らずにトイプードルをお迎えするのはできる限り避けてください!お迎えしたトイプードルにとって、素敵な飼い主になることを心がけてくださいね。

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