2016/2/15 10:23:43

トイプードルかったけど…どうすれば?犬を初めて飼う人向けの基本中の基本!

    1.初心者さんにもおすすめのトイプードル

    犬を飼うの初めてなんですけど・・・

     ブリーダーさんやペットショップの店員さんに、とてもしつけがしやすく初心者の方でも飼いやすい犬種です、と言われトイプードルを飼い始めた方は何人もいらっしゃるかと思われます。実は犬を飼う事自体が初めて…という方も少なくはないのではないでしょうか。まずはなにをすればいいのか、基本中の基本を紹介していきましょう!

    2.基本中の基本

    絶対にやってほしいこと

     トイプードルに限らずの話ですが、まず仔犬を迎える上ですべきことはワクチン接種です。ワクチンを受けることによって免疫力が高まり、病気を予防することができます。ワクチンを受けることによってまれに副作用を起こす子がいますが、死に至る恐れのある病気にかかってしまうよるも、受けてさせてあげたほうが良いでしょう。このワクチンには大きくわけて2つの種類があります。

    狂犬病ワクチンと混合ワクチン

     まず狂犬病ワクチン。これは生後90日以降の犬種問わず受けることが義務付けられています。狂犬病は人畜共通感染症(ズーノーシス)であり、犬だけではなく人や猫などの哺乳類動物すべての動物が感染するおそれのある病気です。一時期ニュースでも話題になったことのある狂牛病もこの人畜共通感染症です。発症すると水や風をおそれ、幻覚などが原因で凶暴化し、必ず死亡します。また、現在伝染病チェックがされない「検疫対象外」とされる動物が毎年何万も日本に輸入されているため、狂犬病を持った動物が入ってくる恐れがあり、狂犬病ワクチンは必須とされているのです。
     そしてもう一つが混合ワクチン。狂犬病とは違って任意ではありますが、発症してしまうと死亡してしまう可能性のある病気が含まれているため、受けさせてあげることが望ましいでしょう。混合ワクチンは更にわけられ、5種、6種、7種、8種とあります。公園やドッグランなどといった場所へいくことが多いならば8種混合ワクチンがおすすめです。混合ワクチンは数回接種しなければなりません。ご注意を!

    理想的な予防接種のしかた

     理想的な予防接種として一例をあげます。1ヶ月半、2ヶ月、3ヶ月で混合ワクチンを接種します(獣医さんによって受ける回数が異なります)。また、3ヶ月ごろに狂犬病のワクチン。5ヶ月目にパルボウイルスのみのワクチンを接種します。この時、一緒に糞便検査を行ってあげるといいでしょう。
     また、ワクチンのほかに絶対にしなくてはならないものが、フィラリア予防です。フィラリアとは寄生虫であり、蚊に血を吸われることで感染していきます。感染するとフィラリア幼虫はやがて心臓部で成虫になり、最終的には死亡してしまいます。蚊の発生する時期の前後も考慮して、4月から12月までは毎月一回フィラリアの予防をしましょう。フィラリアの予防薬は現在さまざまなものがありますので、獣医さんと一緒に選びましょう。

    3.なるべくならやってほしいこと

    避妊手術と去勢手術

     避妊手術や去勢手術は、早めにすることが望ましいです。避妊手術は一度ヒート(発情)が来てからでないと泌尿器系の発達が悪くなりやすいと言われていましたが、実際のところそういった事実はなく、トイプードルの女の子は生後4ヶ月から半年の間で手術をすることのほうが効果的であります。生後数か月のうちの手術ですと回復力もまだ高く、また、悪性腫瘍の発症率も著しく下がります。
     去勢手術は、まだ生殖器系が発達する前に行うことでストレスの軽減になり、しつけもしやすくなると言われています。トイプードルの男の子の理想的な手術時期は10ヶ月です。こうした手術のメリットは、子宮の病気や前立腺の病気を防ぐほかに、性衝動による不適切な行為がなくなるためしつけ訓練をしやすくなります。初めて犬を飼うトイプードルの飼い主さんは、早期手術をおすすめします!

    4.トイプードルのごはんはどうしたらいい?

    パピーフードだけあげて!!

     食事はバランスのとれたドッグフードが良いでしょう。量はドッグフードのパッケージの裏に記載していることがありますが、それがすべて正しいわけではありません。トイプードルでも体の大きい子や小さい子、個体差があるはずです。参考にする程度で考えて結構です。では正しい食事の量は、ウンチの硬さで決まります。柔らかければ消化不良を起こしているので、ごはんの量がトイプードルにとって多い。硬ければごはんの量がトイプードルにとって少ないでしょう。一日にあげる回数は2~3回がのぞましいです。
     人の食事は、トイプードルのような小型犬には塩分が多かったりすることが多く体に悪影響です。また、アレルギーを起こす場合があります。最初は大丈夫でも後々それが引き金となって起こすことがありますので注意です。特に仔犬のうちは、パピー用フードのみ与えるようにしましょう。

    photo by ajburnett9

    ごはんを食べないのはなぜ?

     ごはんをあげても食べない、でも仔犬だからあげないとかわいそうだし。あ、じゃああの高級缶詰あげたらどうかしら?
     と、これは初めて飼う人ならだれもが陥る罠だと思います。トイプードルはとても賢い犬種ですので、わかっています。ここでストライキを起こしたらもっといいものをもらえる、とすぐに判断をして味を占めます。そうなりますと、出費的にも痛手になりますし、なによりも飼い主さんは今後なめられるおそれがあります!
    実はごはんを食べないという行為は、相手がリーダーかどうか図ってることでもあるのです。ここで飼い主さんが折れたら、飼い主さんとトイプードルの主従関係が崩れ、今後大きな問題行動に発展するのです。しばらくごはんを置いて、それでも食べなければ下げます。この時、お水はしっかりあげましょう。おなかがすいていればそのうち食べますので、問題はありません。
     ただ、食欲不振(元気がない等)といった場合は病気の可能性がありますので、病院に連れていきましょう。

    5.病院にいくときってどんなとき?

     トイプードルが元気で長生きしてもらうためにはもちろん定期的な健康診断が良いでしょう。ですが、健康診断を行っていても病気やケガをしてしまうことはあります。その病院につれていく目安として次の症状がみられていたらすぐさま病院に連れていきましょう。
     食欲がなく、ぐったりしているようす・歩き方に異常が見られる・咳が出る・仔犬なのに体重減少がたびたび見られるなどといったものです。
     特にトイプードルは関節の病気「膝蓋骨脱臼」を発症しやすい犬種です。ぴょんぴょんはねるような歩き方や、後ろ脚が片方つかないなどといった症状がある場合、初期症状が出ているおそれがあります。この病気は早期発見がのぞましいので、すぐに病院に連れていきましょう。

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